Functional Neurology
院長は、卒後教育にアメリカの医療資格者向け臨床神経科学300時間プログラムを専攻し、脳の神経学や自律神経、末梢神経などの臨床神経学Clinial Neuroscienceを専門的に学んでおります。
眼球運動や平衡覚、神経反射、運動機能などの簡易的な諸検査から、脳神経やその他の神経系の状態を判断し、より効果的な治療法を検討します。
※ 機能神経学はあくまでも患者さんの状態を把握するためのアプローチでありますので、診断ではありません。
※ 頭痛、めまい、しびれでも危険なタイプ(脳梗塞など)もあります。医学的な精密検査と管理が必要と判断し専門医受診を勧めることも多々ありますのでご了承下さい。
眼球運動の異常
眼振
複視(物が二重に見える)
眼精疲労
めまい、揺れ
平衡障害、メニエール
BPPV 良性頭位性めまい
顔面神経麻痺、ベル麻痺
突発性難聴
耳鳴
頭痛
片頭痛
後頭神経痛
自律神経の問題
慢性の痛み
神経痛
しびれ、まひ
てんかん
ふるえ
運動失調
自律神経失調症
起立性調節障害
うつ
不眠
集中力低下
疲れやすい
副腎疲労症候群
頻尿
不整脈
高血圧
下記が、卒後教育で履修した医療従事者向けの臨床神経科学の300時間プログラムで私は5年に渡り2クール学びました。
脳科学と神経科学は正直かなり難解で大変な勉強でしたが学ぶほどに理解が深まり、そして通院患者さんの治療のヒントになることばかりで、現在の治療の考えの礎にもなり、治療の幅も広がった本当にエキサイティングな5年間の学びでした。
神経科学は日々アップデートしていく学問なので、皆様のお役に立てるよう現在も勉強は継続しております。
臨床神経科学プログラム
Clinical Neuroscience Program
臨床神経科学300時間プログラム
講義内容
米国 Carrick Institute for Graduate Studies
Schedule of Lectures
※ total 390時間( for 2-5 years )
※1Module は15時間
プログラム開発者:F.Carrick, Ph.D.
受講資格:MD、DDS、DO、DC、OMD、Ph.D.、PT、OT、L.Ac、ATC、RN、NPなど
Module1: Neuron ニューロン
Module2: Receptor 受容器
Module3: PNS 末梢神経系
Module4: ANS 自律神経系
Module5: Spinal cord 脊髄
Module6: Reflexogenic system 反射系
Module7: Cerebellar Corticies 小脳皮質
Module8: Brain and its environment 脳とその環境
Module9: Cranial nerves 脳神経
Module10: Cerebral lobes 脳の葉
Module11: Sensory system 感覚系
Module12: Neurological diagnosis 神経学的診断
Module13: Pain 疼痛
Module14: Headache and facial pain 頭痛と顔面痛
Module15: Motor system 運動系
Module16: Electrophysilogical diagnosis 電気生理学的診断
Module17: Neurological imaging 神経学的画像
Module18: Clinical application 1 神経学的診断
Module19: Clinical application 2 運動疾患
Module20: Clinical application 3 心血管機能
Module21: Clinical application 4 消化器系と泌尿器系
Module22: Clinical application 5 神経学的リハビリ
Module23: Clinical aaplication 6 神経学的復習
Module24: Neurological technique 神経学的テクニック
Module25: Clinical Neurology 臨床神経学Ⅰ
Module26: Clinical Neurology 臨床神経学Ⅱ